【活用事例】「図面のない庭を、点群データが救う」〜3Dスキャナーが変える外構リフォームの現場〜

外構工事や庭木の手入れで、こんな経験はありませんか。

「施工当時の図面はあるが、木がすっかり育ってしまい、今の配置とはまるで違う」

外構・造園の現場では、竣工図がそもそも存在しないケースも珍しくありません。あっても、何十年も前の図面では現況を正しく反映できず、次の提案の土台として使えないのが実情です。

3Dスキャナーで「今」を正確に記録する

そこで有効なのが3Dスキャナーによる現況把握です。敷地全体を点群データとしてスキャンすることで、現在の樹木の位置・大きさ・外構の状態をそのままデジタル化できます。

このデータは造園用CADやRIKCADと連携させることが可能で、不要な木を点群データ上で取り除く処理を行った上で、新しい外構プランを検討できます。図面を一から描き起こす手間も、現地を何度も採寸に通う手間も大きく減らせます。

https://products.rikcorp.jp/

ビフォーアフターが「営業ツール」になる

もう一つの利点は、比較のしやすさです。

  • 着工前:現況把握のためのスキャンデータ

  • 引き渡し前:完成後のスキャンデータ

この2つを並べて見せることで、施工管理の記録としても、最終プレゼンの資料としても活用できます。そして何より、ビフォーアフターを視覚的に提示できることは、そのまま営業ツールとしての価値を持ちます。「これだけ変わりました」を数値や写真だけでなく、空間ごと比較して見せられるのは、お客様の納得感や会社への信頼にも直結します。

https://my.matterport.com/show/?m=7tQsyCtzyRk

まとめ

図面がない、または古くて使えない——外構・造園業界が抱えるこの課題に対して、3Dスキャナーは「現況把握」「設計連携」「ビフォーアフター提示」という3つの側面から価値を発揮します。単なる記録ツールではなく、提案力と信頼を高める武器として活用できるのが、この技術の強みです。

Tags:

No responses yet

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

Latest Comments

表示できるコメントはありません。
LINEで無料相談